点心学校での思い出など

最終更新日時 : 2020-02-08

料理の話が続いたので、広州の職業訓練校で「点心師」の資格を取得した思い出話です。 (プロフィール)

北京語も不十分な上に、広州は広東語がメイン。

先生やクラスメートの言葉には広東語がかなり入り混っていてきつかったなぁ。

振り返ると授業内容以外の苦労の方が大きかった記憶が(・_・;)

先生に質問はできても、答えが聞き取れない。。。

2度聞いてもわからなかったとき、、3度目はさすがにためらったことも。へこみました。

クラスメート10数名との会話は、私 対 全員で、言っていることがわからないことが多々。

どうして点心を習いに来たのか?

巻き寿司はどうやって作るんだ?

夫の収入はいくらだ?(中国では普通に聞かれます)

オレ新宿知ってるぜ!

とか、無邪気な日中友好な雰囲気に和みました。

いつも助け舟を出してくた先生、クラスメートに本当に感謝です。

点心師

先生、クラスメートに感謝

実習場所

実習場所

点心師

お世話になった先生と with 謎のペナント

 授業では業務用のニーダー(攪拌する機械)やホイロ(発酵機)を使っての実習。

かと思うと天秤!を使っての調味料の計量と驚くことばかり。

実技試験の手順もよくわからないまま試験日を迎え、おどおどしている挙動不審な外国人だったことでしょう。

試験場所を間違えてはいけないと、3度も確認するほど。

そんなこんなでどたばたでしたが、無事に合格証を頂きました。

そして上海、広州にいる間にたくさんの点心を食べました。

主に小麦粉から作り出される多彩な点心。パン作りでも感じていた粉の無限の可能性。

粉って本当不思議な魅力があるなぁと。

その魅力を自宅で再現できたらとっても素敵。

美味しくできた点心を家族や友人、大切な人に食べもらえるなんて!さらに素敵。

そんな幸せになる点心作りをひとりでも多くの方に知っていただきたく、KonaHouseをスタートさせました。

私の想いが少しでも伝わる料理教室になればと思っています。

東京都武蔵野市の点心・薬膳教室KonaHouseでした。

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